＃ カスカベボーイズ/メトロポリス

連休中に借りて観たＤＶＤ感想。

クレしん映画でしん風と名高い（…）カスカベボーイズを観ました。
背景クオリティが高かった…！ あれっ戦国とかオトナ帝国とかここまで描き込んでたっけ？
映画として普通に面白かったです。何よりパンツで変身ていうのが色々格好良すぎる。
風間くん萌えた。マサオくんとネネちゃんが普通に夫婦で萌えた。ぼーちゃんは最強。キャラ単体ではぼーちゃんが一等好きです。
ストーリー的に結末が投げられたのがちょっと残念だったんですが、そこは子供向けだから気にするなという部分なのかしら。あれだけの人数の春日部市民が映画館に不法侵入したのかとか、映画の中とリアルの時間軸はどのくらい差があったのかとか気になったんだけどなぁ。
しかし風間くんは萌える。

メトロポリスはクオリティすごかった！ 何枚あればあんな動きになるんだ…！
設定ストーリーは王道だけど、その王道を築き上げたのはやっぱりTDK先生なんだろうな。今の時代に、王道だからと色褪せないあたりがさすがでした。
あのままティマが記憶を取り戻してハッピーエンドにすることもできたのに、TDK先生はなんでそうしなかったんだろうか。記憶の欠片が再生された瞬間や、一瞬のタイミングのズレが起こす結末というのをリアリティと捉えるならこれもハッピーエンドなのかなぁ。
伝えたかったことは何だろう。人間の愚かさや、それでも諦めないことの尊さや、誰がなんと言おうと自分の命を、未来を信じることについてだろうか。
好みかどうかで言えばわたしは気軽に何度でも楽しめるハッピーエンドな作品が好きなので、こういう世界観は足りない頭では難しくて繰り返し観たくなったりはしないのだけ…ど…笑
普段見ないジャンルの作品だったので新鮮でした。アニメーションてすごいなあぁ。