＃ オトナ帝国／戦国

というわけで感想という名の自己満足視聴記録。

■オトナ帝国の逆襲

クレしんて、ある意味すごくシビアだなと思いました。冒頭子供ほったらかしで親が豹変て、５才児じゃなくても怖いわ！
しんちゃん実はしっかりしててすごい格好いい。ひまの朝ご飯ちゃんと用意するしおぶって幼稚園行くしすごい格好いい。これは惚れる。ヒーローだなと冒頭で実感しました、格好いい。
そんで春日部防衛隊のスナックのシーンは最高だった…っ！！ ここでしん風しんに惚れた、えっこんなにオフィシャルだったの！？ 風間くん夫設定おいしすぎる、プライド高い常識人がおままごとに呑まれるの最高すぎましたありがとうありがとう。
というか、春日部防衛隊が格好よすぎて好きすぎてもう！ ぼーちゃんの格好良さ異常、あのノリの良さ最高。なんかこないだ一緒に焼き肉食べた高校からの友人とたぶりました、わたしあの手の友人にいっとう弱いんだ…しんちゃんの気持ち超わかる！ 惚れるよね！
スナックからバスのシーンまで春日部防衛隊に惚れっぱなしでした。スナックママなネネちゃんもバスガイドなネネちゃんも最高、枷の外れたマサオくんギャップ最高。
あのギャグテンポの良さはすごいなあぁ、なんかもう爆笑しっぱなしだった！
そんで噂のヒロシの35年間の軌跡がまた…涙 父ちゃん最高です。ヒロシ最高、みさえと出会ってくれてありがとう。この夫婦がラブラブなの好きだ、ほっこりする。
というか、この家族がやっぱり最高の家族だと思うよ…ラストに向けてが本当にもう。ありがとう。好きだ。鉄骨渡りのあたりの父ちゃん母ちゃんも、最後まで駆け上るしんのすけも、格好いい。格好いい。

全体的にノスタルジックな雰囲気に仕上げたり、やっぱり笑いあり涙ありで、個人的にはこの脚本が生み出せることのすごさに感動しました。脚本の欄がエンドロールになかったけど、この場合は監督？ それともUSI先生が大元考えられたりしたんだろうか。
こんなに愛すべきキャラクターたちを生み出したUSI先生に改めて敬意と感謝を捧げます、ありがとうございます。

■戦国大合戦

前日にオトナを観てたので、笑いの要素としてはやっぱり物足りなさがあったのだけど、なるほど実写化するよなぁというハイクオリティで涙はオトナの1.5倍（当社比）なかんじがしました。
何がハイクオリティって、雰囲気世界観、情緒の部分、そんでやっぱり戦国時代の合戦の描写がすごかった。印地打ちとか宝禄火矢とか落乱読んでる身としては思わずときめいてしまいました。槍の戦い方、陣の進め方、大勢の中での個々の戦闘の描写。アニメーターさん、すっげぇ…！！！ めちゃくちゃ頑張ってる！！！
笑いの物足りなさは、今回の主役がしんのすけや野原一家というよりはおまたのおじさんと廉ちゃんだからかなぁと思いました。二人やその周囲に割く時間が大きかったなと思います。そんで、そんな二人を大事に大事に描いたからこそ有名なあのシーンでは切なさが半端ないんだと実感。すごい…これとオトナ帝国の監督が一緒なのがすごい。表現の幅広い、すごい。
一番笑ったのはやっぱ、野原一家VS敵の大将かな！ 車のシーンからじわじわ盛り上がってヒロシが車内からあれ持ち出した瞬間は噴いた…っ！笑 みさえ格好いいお母さんて強い、すてき。格好いい。野原一家は格好いいよね。
あ、あと冒頭の超密着おままごととお耳フーはもう、きゅんきゅんした…笑

さて、今度時間作ってバラッド観に行けたらいいなぁ。